貯蓄と節税 保険やイデコ、投資信託に対する考え方
パチーノでございます。
本日は表題に関する私の考えを綴ろうと思う。
◾️月々の貯蓄
従業員持株会 3万円
アクサ生命ユニットリンク 0.7万円
合計 月額6.4万円
以上が貯蓄関係のランニングコストだ。
それぞれの特徴は下記のとおり。
◯従業員持株会
勤務先の福利厚生の一環
毎月の給与から一定額差し引かれ自社の株を購入することとなる。
その際、購入額に対して一定の割合を会社負担で購入をしてもらえるという塩梅だ。
私の勤務先は一般的な企業よりもこの割合が高いため、私にとっては大金と言える月々3万円とボーナス時10万円を充てている。
もし勤務先の株価が大幅に下がることがあれば大きく予定が狂うことになる。笑
35年払いきると約150%になって返ってくる貯蓄の仕組みを持った生命保険である。
保険屋の営業マン風に言うと『計画的に資産形成を行い、もしもの時に大切なご家族に資産を残せる』といった商品である。
個人的には素晴らしい商品であると考えている。
注意点としては、途中解約時はマイナスになる場合がある。15年ぐらいが損益分岐点だったと記憶している。
また、ドル建てにつき受取時に極端な円高が進んでいるようだと困る。
◯アクサ生命ユニットリンク
これも前述のプルデンシャルと似た商品だ。
中身の違いとしては、変動型保険と呼ばれる商品であり、運用先を選択し運用の結果次第ではマイナスもあり得るし想定以上のプラスもあり得るというのが面白いところ。
ギャンブラーの私には魅力的な商品に思えた。
ちなみに私は『積極運用バランス型』という商品を選択した。
子供の誕生を機に学資保険代わりに加入した。
20年で満了予定である。私の死亡時には子供に対して保険が下りる契約をした。
◾️生命保険の節税効果
年末調整時における保険料控除の適用を受けることが可能である。
1.生命保険
2.個人年金
3.医療、介護保険
上記3点においてそれぞれ8万円を上限として支払った金額の50%が所得控除の対象となる。
つまり上記3点に8万円ずつ合計24万円を支払うとその50%の12万円分所得を抑えることになる。
その結果、所得税率10%の場合(税率は所得額に応じて異なります)年間12,000円程度の節税効果を得られ、機械割にすると105%となる。更に支払った保険料が増える。更に自分が死んだ時には家族に保険金を残せる。
これが保険の大きなメリットであると言える。
※素人の知識なので鵜呑みにせず、自分で調べるか保険屋さんに相談してみて欲しい。
後述する個人年金についてもこの節税効果を目的として加入した。
私の場合、合計で20万円程度の保険料を納めている計算となり節税効果は年間で2万円程度になるはずだ。
これは30年程度払い切ると110%程度になって戻ってくる商品だ。僅かながら生命保険の機能も付帯している。
利回りは大したことないが先程の機械割105%目当てに加入している。
以上が貯蓄に該当する支払状況である。
ここまで読んで仕組みを理解すれば、保険が非常に良い商品と感じたはずだが、もっと良い商品が無いのかと聞かれれば、答えは『ある』だ。
まずはイデコ。
これは投資信託のような商品で利率の良い物もたくさんある。更に運用益に対して課税されない。
最大のデメリットは満期を迎えるまでは解約できず積み立てたお金を返金できない点だ。
これが受け入れられず検討から除外した。
資金の潤沢な人にとっては非常に魅力的な商品と言えよう。
続いては投資信託。
前述の生命保険と同様信託会社に積み立てたお金が運用益によって増減する商品だ。
当然生命保険の機能はついていない。
だが、保険の場合には保険会社の手数料がかなりの割合で入っており、せっかくの運用益が保険会社に搾取されてしまう。
よって、手数料が差し引かれないことと複利による資産の増加を考慮すると、同程度の運用結果となった場合には投資信託の方が圧倒的に良いパフォーマンスとなると言える。
また、保険やイデコと大きく違うのが基本的にいつでも解約する事ができ、違約金の類も無い。
以上から投資信託についても非常に良い運用方法と考えている。
残念ながら私の余力では前述した月額6.4万円が限界のため、投資信託には手をだせないでいる状況だが本業の給料が上がった際には、小額から始めてみようと考えている。
◾️パチーノが導き出した結論
子供がいる人は生命保険と個人年金に入るべし。
余裕があれば、投資信託とイデコも検討すべき。
子供がいない人は生命保険と個人年金で最低限の年間8万円ずつ合計16万円分加入し、基本的には投資信託に全ツッパ。
老後が心配であれば多少のイデコ。
◾️この記事における記載内容について
本日綴った内容は素人が素人なりに調べ、検討した結果でありパチーノ個人的な考えである。
詳しい人や専門家から見れば笑われてしまうような事実と異なる内容や誤った情報を多数発信してしまったことであろう。
なんとなく銀行に貯金しているような人に、資産運用を考えてみるきっかけとなればと思う。
ただし、何度も言うが誤った情報も間違いなくあるのでしっかり調べて納得行く結論を出してみて欲しい。
長くなってしまった。
ではでは